スペイン語の強勢の規則
「3. 3. 音節と強勢」のところでも説明したように2つ以上の音節からなる単語ではそのうちの何れかの音節が他の音節よりも強く、高く、長く発音される。これを強勢あるいはアクセントと呼ぶ。それぞれの単語の強勢の位置は次のような一定の規則で決まり、その単語の音韻の一部をなす。
- 単語が母音で終わっている場合は最後から2番目の音節に強勢を置く
- 単語が "n" あるいは "s" で終わっている場合も最後から2番目の音節に強勢を置く
- 単語が "n" あるいは "s" 以外の子音で終わっている場合は、最後の音節に強勢を置く
- 上記の規則から外れるケースがある。この場合は表記にあたって実際に強勢が置かれる母音の上にアクセント符号を付す
規則1:単語が母音で終わるとき
母音で終わっている単語では最後から2番目の音節に強勢がある。
hola (hello),bueno (good),mucho (much),gusto (pleasure)